2024年6月4日(火)～5日(水)に、幕張メッセで「日本顕微鏡学会80回学術講演会」が開催されました。講演会前日の3日(月)には千葉県民を対象とした「市民公開講座」、および千葉市内在学の小中高生を対象とした「顕微鏡ワークショップ」が企画され、ワークショップでは実際に走査型電子顕微鏡や光学顕微鏡を使用して、ミクロの世界を体験してもらう企画が実施されました。この市民公開講座とワークショップの広報支援として、当財団ホームページでの告知とあわせて、千葉日報と市政だよりに掲載を依頼し参加者募集の協力を実施しました。
　そのほかにも運営業者選定、助成金の支援およびアトラクションの調整支援などを実施しました。懇親会では、千葉らしいアトラクションを入れたいとの主催者様の要望により、千葉ロッテマリーンズM☆Splash!!に出演を依頼しました。当日はチアパフォーマンスを披露していただき、会場は大いに盛り上がりました。
　今回の学術講演会は参加者1,200名、懇親会には300名以上という想定以上の参加があり、とても賑わいのある会となりましたが、大勢の参加者に千葉の魅力を知っていただける良い機会となっただけでなく、普段は学会が開催されても通常参加することのない県民市民の皆様にも気軽に参加いただける企画、ワークショップを実施していただけたことを、当財団としてもうれしく思います。
　今後も都市の魅力を発揮できるような学会の誘致、支援に励んでいきます。