航空科学博物館は、一般財団法人日本航空宇宙学会がYS-11型旅客機を航空宇宙技術遺産へ認定したことを受け、2024年4月19日(金)に、認定証を受領しました。
　認定証は、同学会より試作1号機を展示する同館のほかに、量産1号機を展示する一般財団法人科博廣澤航空博物館、当該機の型式証明を所有する三菱重工業株式会社に対して贈呈されました。
　詳細については、「航空科学博物館ホームページ」に掲載されておりますので、そちらをご確認ください。

＜航空科学博物館＞
1989年に開館した、日本初の総合的な航空思想普及施設であり、成田国際空港A滑走路の南側、スカイパークしばやまエリア内に位置します。航空遺産として重要な国産旅客機・YS-11試作1号機や国内では唯一となるボーイング747の機首をはじめとする実機による構造物展示を有します。

　航空科学博物館と成田空港の景観はちば文化資産に選定されており、空港・航空業界と空港周辺地域との架け橋として、地域の多様な主体との連携・協力による、文化・観光などの活力向上への寄与を目指しています。